⑤サニゴーン+ダグトリオ+ダーテング
こんにちは。
今日はじょーじ杯で使っていた構築紹介です。単体で書くとどういう風にバトンをつないでエースを活かすかが分かりづらいので3体まとめての紹介です。
誰がエースになるの問題
みなさん、このメンバーで誰がエースを張れると思いますか?
ヌオーは受けポケモンとしては優秀ですが、攻めっ気があるポケモンかと聞かれると首を横に振ると思います。
アマージョ、A120あり飛び跳ねるダイジェットも使えますが、いかんせん草単体の技範囲の狭さがネックとなります。
サニゴーンはC145、あのシャンデラと同じ化け物火力ですが、いかんせんSが足りません。自らトリル展開出来ますが、先制技には無力です。
ダグトリオ、ダーテングはA100、ミロカロスもC100とエースアタッカーとしては心許ない火力です。
誰がエースになるんだこのパーティ…。
積みアタッカーの可能性を模索する
ダグトリオは爪とぎ、ミロカロスは特性の勝ち気があります。しかし爪とぎはダグトリオの岩技(ストーンエッジ、岩雪崩など)とはシナジーがあるものの、ダグトリオが岩タイプでない為十分な火力を得るための遂行速度としては適さないでしょう。
(蟻地獄でこだわり電気タイプのポケモンキャッチして爪とぎ高速移動、そんなことを考えてた時期がオレにもありました…)
勝ち気もダイマックスで能力ダウンを狙ってくる輩には刺さりますが、弱点のダイサンダー、ダイソウゲンは能力ダウンをしてきません。
そこでダーテングに白羽の矢が立ちます、
なんと、せいちょう、わるだくみと言った優秀な積み技を覚えるのです!A100C90の両刀に適したステータス!草悪タイプ+暴風熱風等の技範囲!どう活かすか腕の見せ所さんですよ…!
しかし、受けが優秀なタイプでも防御面のステータスが高いわけではありません。お膳立てが必要です。
今回は2匹がかりの手厚いサポートからのダーテング全抜き構成を考察していきます。
型紹介
サニゴーン@ひかりのねんど
ずぶといHBぶっぱです。ベントスは水底の生物を指す言葉らしいです。
特殊面は元来のD130の種族値で受け、防御面は気合いでどうにかします。これが意外にも固く、一致等倍技であれば一発受けることができます。
陽気ドリュウズじしん
56.2%〜67.0%
28.1%〜33.5%(リフレクター時)
この様に、現環境最高火力のオノノクスのげきりんも一発は耐えますし、ドリュウズくらいであればリフレクター→ひかりのかべの順に両壁を貼ることも可能です。
ちなみに、下記の通り陽気珠ミミッキュの剣舞シャドクロも耐えます。
陽気ミミッキュ@いのちのたま シャドークロー
79.6%〜93.4%
(特化でも12.5%の低乱数で確1)
また、呪いによる自主退場も持ち合わせており、かなり安定感のある先発要員になることができます。
加えて、今回の構築では特性滅びのボディを採用しています。環境でたまに見かける(?)サニゴーンは砕ける鎧@タスキこらえる型が多く、先制技に弱いのが特徴です。
しかし、今回のサニゴーンはその弱点を克服していると言っても過言ではありません。
その理由は2体目、ダグトリオです。
ダグトリオ@熱い岩
陽気HSぶっぱ。だんご3兄弟、懐かしくないですか?
基本的な行動として、日本晴れ→置き土産で場を整える攻撃技を持たない悲しき生き物です。序盤の草むらですらボコられてしまいます。壁と晴れターン勿体ないから仕方ないね…。
ディグダが三匹もいるのに耐久は三倍にならず、種族値は下記の通りです。
HP | 35 |
---|---|
攻撃 | 100 |
防御 | 50 |
特攻 | 50 |
特防 | 70 |
素早さ | 120 |
THE・紙耐久アタッカーの種族値ですが、前述のサニゴーンの壁のおかげで1発は大抵の攻撃を耐えることができます。
また、サニゴーンの滅びのボディ発動後、ダグトリオを出すことで特性蟻地獄が発動し、飛行タイプor浮遊でないポケモンをキャッチすることができます。
素早さ120以下のポケモンはキャッチされたらみがまもでターンを稼がれ、なす術なく散っていきます。影踏みゴチルゼルとは認知度が段違いの為、何より意表がつけます。
あと、オーロンゲなどの電磁波が効かない点も◎
S120のライン 出典:ポケモン徹底攻略様
エースバーンくんもキャッチできます。かえんボールは非接触なんですけどね。
性格 | ひかえめ |
---|---|
特性 | ようりょくそ |
持ち物 | ラムの実 |
技1 | わるだくみ |
技2 | リーフストーム |
技3 | ぼうふう |
技4 | あくのはどう |
種族値 | 努力値 | 実数値 | 個体値 | |
---|---|---|---|---|
HP | 90 | 134 | 182 | 31 |
攻撃 | 100 | 0 | × | × |
防御 | 60 | 0 | 80 | 31 |
特攻 | 90 | 252 | 156 | 31 |
特防 | 60 | 0 | 80 | 31 |
素早さ | 80 | 124 | 116 | 31 |
努力値振りに関して
晴れ下で最速スカーフドリュウズ抜き。非晴れ下S1段階上昇で最速106族抜き。(所謂高速アタッカーと呼ばれるポケモン以外抜きのイメージ)
最速はリザードン、サザンドラ、オノノクス、ミミッキュあたりを、準速ならインテレオン、エースバーン辺りを抜けます。
特攻は高いわけではないのでぶっぱ。余りHPといった調整です。
基本的な戦術としてはサニゴーンとダグトリオか整えた環境でわるだくみを積み、上からダイジェットを放ち、晴れが切れても戦える様に単体性能を高めていきます。
【与ダメージ】
基本的には抜群技を打てばOKですが、等倍になる場合は下記の考え方で技選択すればOKです。
①素早さを上げたい→ダイジェット
②固い敵を突破したい→ダイアーク
③上2つでギリギリ倒せなさそう矢印ダイソウゲン
特攻2段階上昇 暴風ダイジェット 威力140
H252エルフーン
207.1%〜244.3%
ミミッキュ
100.7%〜119.2%
サザンドラ
89.2%〜105.3%
H252オーロンゲ
85.6%ー100.9%
H252カビゴン
47.1%〜55.8%
暴風は晴れ下で打つと命中率50%になるので基本的にはダイジェットです。
抜群取れるタイプには積極的に打っていきましょう。ミミッキュくらいなら与ダメ的には確1を取ることができます。それよりやや固い、サザンドラに親をしばかれた人は持ち物を命の珠にしてあげましょう。
ラムの実はオーロンゲの電磁波を嫌っての採用です。オーロンゲにはダイジェットでなく、タイプ一致のダイマックス技を打つことで確1を取ることができます。
特殊耐久高いやつは…キツイです。んにゃぴ。
特攻2段階上昇 リーフストームダイソウゲン 威力140
ウオノラゴン
149.0〜176.3%
H252水ロトム
123.5%〜146.4%
カバルドン
たくさんしぬ、でも砂起こさないで
最高火力技になります。ダイマックスが切れて晴れが切れても1回火力維持して撃てる技です。
キョダイマックスラプラスを意識するならやはり命の珠が良さそうです。特殊方面固い奴にはこの技は非推奨です。(グラスフィールドの回復がある為)
特攻2段階上昇 あくのはどうダイアーク 威力130
ダイマックスドラパルト
147.2%〜173.6%
H252ギルガルド(シールドフォルム)
172.4%〜202.3%
H252アーマーガア
105.8%〜124.8%
相手の特防を下げて殴っていく技です。ダイジェットもダイソウゲンも半減にする輩に強いのも◎
④でんきだまアマージョ+じょーじ杯結果
こんにちは。
今回からはじょーじ杯で育成したポケモンを紹介していきます。今回育成したポケモンは大会だけでなく、今後もレートで使用出来る様に耐久とか素早さ調整してます。
(今回のアマージョはぶっぱだけど)
ふみつけを覚えると進化ってゲーフリさんの性癖なかなかにアレですね
大会結果
3勝1敗で同率1位でした!
お酒飲んでてどんな試合したか覚えてないのがダメマンです…。
基本的には思惑通りの立ち回りをして、思惑通りフリーズドライと絶対零度に滅ぼされました(^q^)
大会で見せ場はなかったのですが、その後のレート戦で大活躍のアマージョを今回は紹介していきます。
積みエースのための起点づくり
積みポケモンがエースとして活躍するためにはやはりお膳立てが必要です。しかし、選出時に読まれやすいものであればそれをメタる選出を敵もしてきます。
例えばオーロンゲ オノノクスの並びを見たら壁展開からの竜の舞に注意を払う必要がありますし、カバルドン ミミッキュもステロ+あくび 吹き飛ばしでこちらを削ってきて最後にスイーパーとしてミミッキュが剣の舞を積んできそうな匂いがしますよね。
分かっていればある程度の対策ができます。
なんとか相手にバレない起点作りはできないのでしょうか…。
やっぱりミミッキュって強い
今回の大会では誰のパートナーズにも入っていませんでしたが、改めてレートに戻ると実感します。
対策してないとボコボコにされるポケモン
特性ばけのかわで余裕を持って剣の舞を積んできて、A2段階上昇から技を打ってくる。セルフで積むための時間稼ぎができるってこれはね、もう犯罪なんですよ。
そんな親の仇ポケモンを起点にしてやりたくないですか?僕はしたいです。
型紹介
性格 | わんぱく(防御↑特攻↓) |
---|---|
特性 | じょおうのいげん |
持ち物 | でんきだま |
技1 | トロピカルキック |
技2 | とびはねる |
技3 | なげつける |
技4 | ローキック |
種族値 | 努力値 | 実数値 | 個体値 | |
---|---|---|---|---|
HP | 72 | 252 | 179 | 31 |
攻撃 | 120 | 0 | 140 | 31 |
防御 | 98 | 252 | 165 | 31 |
特攻 | 50 | × | × | × |
特防 | 98 | 4 | 119 | 31 |
素早さ | 72 | 0 | 92 | 31 |
攻撃はあのドラパルトと同じ120、防御耐久指数に関してはドラパルトよりもやや高め、合計種族値510、あまり使用しない特攻に種族値が割かれておらず専用特性持ち、専用技持ち。弱いわけがない!!!!
(なんでレートで見ないんですかね…草単タイプの宿命…)
努力値振りに関して
【被ダメージ】
特化珠ミミッキュのシャドークロー
A+0 28.4%〜33.5%(0.02%の超低乱3)
A+1 41.3%〜48.6%
A+2 55.3%〜65.3%
【与ダメージ】
H4振りミミッキュ トロピカルキック
43.5%〜51.1%(化けの皮ダメージと合わせて確2)
弱点技でなければ大抵の物理攻撃を2耐えします。
立ち回りに関して
でんきだまを投げつけてトロピカルキック連打で大抵のミミッキュを葬り去ることができます。
また、技構成がじょーじ杯に向けたものなのでダイマックスエースを張れるためにとびはねるを採用してますが、とんぼ返りにかえて後攻とんぼからの積みエースを無償降臨させてもOKです。
実際どうなの?
めちゃくちゃ使いづらい。
型は悪くないがいかんせん草タイプの弱点が多いのと、ダイジェットが耐えられなくて辛いです。
採用理由は愛って感じに使ってあげましょう。
では。
じょーじ杯 〜考察編〜
こんにちは。
今回は友人企画のじょーじ杯に出場させていただくので、それの考察記事になります。
(この記事は大会日の昼に書いている記事です。大会後の記事は別途。)
じょーじ杯とは?
ランダムに選ばれたポケモン6体を育成し、戦わせる運と実力を競い合う戦い。シングル63、レベル50フラット、持ち物被りなしの一般的なやつです。
今回は乱数生成ツールで1-400までの番号が選ばれ、それに対応した図鑑ナンバーのポケモンを育成します。(伝説除く)
もし進化前のポケモンが選ばれた場合には、進化後のポケモンを育成するというルールもあります。しんかのきせきヲタクに生きる道は無し!
選ばれるポケモンがとても大事ですね。早速皆のパーティ見ていきましょう。
使用ポケモンと考察
ちょれぎ
・ヌオー
・ダグトリオ
・サニゴーン
・アマージョ
・ダーテング
・ミロカロス
うーんこの…。
まともにレートで見るのはヌオーくらいでしょうか…。ギリギリミロカロスも。ミロカロスを物理受けにすると役割被りすぎてどうしよう状態です。
ダグトリオ、ダーテングはタスキの奪い合いをキャンプでしてそう(小並感)
アマージョは以前サンムーン時代に愛用していたのですが、トロピカルキックでAダウンさせてからねむねごどくどくバンバドロに繋げるという謎の基点作りプレーヤーでした。スカーフ巻いたり色々な立ち回りができるかと思います。
あとサニーゴじゃダメなんですか。
受け方面はそこそこ行けなくもないですが、攻め手に欠ける気がしますね。
じょーじさん
・ドラパルト
・リザードン
・ポットデス
・イオルブ
・ラフレシア
・トゲデマル
主催者やってんなぁ!(クソデカ小声)
ドラパルトは物理アタッカー少ないので物理…な気もするし、逆張りで特殊もあるかもしれませんね…。
リザードンは今作自力で攻撃しながら日照りを使える忖度御三家ですね、言わずもがなですが。ダイマックスすればひでりじゃなくともソーラービームを威力高めて1ターンで打ってくるしほんとになんなんだこいつ…。多分うちのPTで一番きついやつです。
ポットデスのからやぶやイオルブの壁展開も気を配る必要がありますし、ラフレシアのちからをすいとるによる物理耐久も凶悪です。
トゲデマルも優秀な体制からびりびりちくちく、いかりのまえばなどやって来るなかなか手強い敵です。
序盤中盤終盤、隙がないパーティですね。
とりさん
・ヨクバリス
・オーロット
・ヌメルゴン
・デスカーン
・ペルシアン
・オノノクス
ヨクバリスは序盤草むらで出てくるポケモンの中で、種族値バランスが非常に良く、鉄壁ボディプレスという攻撃と防御を疑似的に同時に2段階上昇させる極悪コンボもあります。
おそらくデスカーン(デスバーン)でトリル展開からヨクバリス、その後スカーフオノノクスがスイーパーという流れが王道パターンな気がします。
また、ペルシアンの催眠による起点づくりやチョッキヌメルゴンの圧倒的な耐久性にも注意を払う必要があります。
(後述しますが、弊チームは特殊アタッカーしかいない…)
ヌオー対策の収穫ウッドホーンオーロットも可能性としては出てきそうです。
600族が2匹もいて弱いわけないじゃないか!
かろりんさん
・ナマズン
・ドサイドン
・マンムー
・ルナトーン
・ビークイン
・ケンホロウ
Twitterでナマズン強いいうてるけどうちのPTにはささってないので出てこないでしょう(探偵)
ドサイドンはハードロック+弱点保険のコンボが厄介かもしれないですね。ロックカットによるすばやさ上昇か、ルナトーンのトリル展開も予想されます。
マンムーが地味に辛い!特殊なので低威力ではありますが、フリーズドライでサニゴーン以外が抜群を取られてしまうのが後出しを許しません。
先制技があるのも地味に辛い!
ケンホロウは催眠や追い風持ちなのでタスキサポート型と予想。
ビークインは…んにゃぴ…。
恐らく今大会の中で結構辛そうなパーティだと思いますが、ドサイドンが暴れる環境をどう作れるか、それに尽きると思います。
まーちゃんさん
・ヒヒダルマ
・ラプラス
・ゴロンダ
・オノノクス
・マッギョ
・ギャラドス
なんやこの厨パァ!
ヒヒダルマはヌオーでも受かりません。火炎玉ミロカロスでギリギリです。選出縛られる要因1。
ラプラスのフリーズドライは先述のマンムーの倍以上の火力が出ます。サニゴーン絶対選出必須。絶対零度持ちだった場合は神に祈れ。選出縛られる要因2。
ゴロンダなんやこいつ。
オノノクス&ギャラドス。積みエースにはヌオー出さなきゃ…パワーウィップ持ちの場合も神に祈れ。選出縛られる要因3。
マッギョなんやこいつ。
基本構築
サニゴーンで壁貼って、ダグトリオで晴れおきみやげ、ダーテングで悪巧み暴風ダイジェットで積んでいくパーティ。
サニゴーンが滅びのボディなので接触技受けて退場したら後ろのダグトリオの蟻地獄でキャッチできるのがミソ。サニゴーンが呪い自主退場しても同じ動きができる。
ダーテングの技範囲が飛行草悪とかなり広かったのも良き。
あれ、誰もタスキ使ってない…!
(粘土、熱い岩、ラム)
サニゴーン ヌオー ミロカロス
じょーじさんで使う
岩技搭載のサニゴーンでリザードンを分からせる。バトン展開はヌオーで処理してミロカロスで詰める。ミロカロスは火炎玉でなく勝ち気特殊アタッカー。トゲデマルに薄い構築だけどなんとかなーれー。
(トゲデマルに薄い構築って世界で自分だけしか言ってない自信がある! )
ヌオー ミロカロス サニゴーン
かろりんさんで使う
草技持ちがいないアンド鋼毒がいないのでヌオーで基本対処。
体面性能高めな子を集めた。
ヌオー入れるべきだけどアマージョが泣いている…。
対戦結果アンド型は次回の記事で!
③ふうせんハリーセン
消えた輝石ゴルバット
毒パの輝石枠として猛威を奮っていた(?)輝石ゴルバットを皆さまご存知でしょうか。ゴルバットはB方面に特化をさせ、輝石を持たせればばミミッキュの剣舞シャドクロZを確定で耐えるほどの耐久力を持つポケモンです。
技も「どくどく」から始まり「はねやすめ」のような高速回復技、「いかりのまえば」のダメージソースや「くろいきり」による積み技の対策、「とんぼがえり」による対面操作をこなせる器用なポケモンです。
タイプも毒タイプの弱点である地面技を飛行タイプにより無効にできるため、毒統一に欠かすことはできないポケモンでした。
いねぇ…
俺たちのゴルバットはどこに行ったんだよ…洞窟探してもタンドンしかでてこないよ…。ガラルマタドガスの浮遊は型破りでおわおわりだよ…。
ということで、今回はゴルバットのように地面タイプの技を透かすことができ、さらによくばって毒タイプが効かないドリュウズを後出しから倒せる、そんなポケモンを考察すべくアマゾンの奥地へ向かいます。
型紹介
性格 | いじっぱり |
---|---|
特性 | すいすい |
持ち物 | ふうせん |
技1 | どくづき |
技2 | とどめばり |
技3 | アクアジェット |
技4 | アクアブレイク |
種族値 | 努力値 | 実数値 | 個体値 | |
---|---|---|---|---|
HP | 65 | 4 | 141 | 31 |
攻撃 | 95 | 252 | 161 | 31 |
防御 | 85 | 0 | 105 | 31 |
特攻 | 55 | × | × | × |
特防 | 55 | 0 | 75 | 31 |
素早さ | 85 | 252 | 137 | 31 |
(とどめばりはロマン技なので剣の舞にするのが無難。)
努力値振りに関して
普段、ぶっぱして数戦潜って、このパーティーにはこのポケモンが出てきやすいんだなとメタをはり、努力値調整をしているのですが、この子はそのままでも強かったので変えていません。
(追記)最近、別の型のハリーセンを思いついたのでその努力値振りは別記事にするかもしれません。
【被ダメージ】
特化ドリュウズ(互いにダイマックス時)
ダイロック(いわなだれ)
34.2%〜40.3%
ダイスチル(アイアンヘッド)
25.7%〜40.0%
ダイアース(じしん)
102.8%〜120.7%
【与ダメージ】
立ち回りに関して
ダメ計を見てもらうと分かる通り、普通に戦ってもこちらは確1を取られ、こちらからの攻撃は確2です。
しかし、このハリーセンはダイストリーム+すいすいによる素早さ操作があります。
かたやぶりドリュウズ、すなかきドリュウズ、それぞれの対面を見ていきましょう。
〈対かたやぶりドリュウズ〉
1ターン目
かたやぶりドリュウズはダイロックを打って得られる恩恵はほぼ皆無です。毒パには十中八九ダイアースを打ってきます。そこに後出しでふうせんハリーセンを出しましょう。
マタドガスがいてもかたやぶりだから突破できる、そんな思考の裏をついて地面技をすかしていきます。
2ターン目
風船を割るために岩or鋼技を打ってきますが、余裕を持って耐えてからのダイストリームで天候を雨にします。この時点でふうせんは割れてしまいますが、関係ありません。
3ターン目
すいすいの効果で素早さを逆転し、再度ダイストリームで突破。
ダイマックスターン1ターン残っているので次ターンも高火力のダイストリームを上から打てる。
〈対すなかきドリュウズ〉
1ターン目
敵のダイロックを読み、ハリーセンへ交代をせず場のポケモンで受けます。
2ターン目
ダイアース読みでハリーセン交代。ふうせんで無効化。
3ターン目
ドリュウズが先手でダイロックorダイスチルでふうせん割れる。
ハリーセンは後攻ダイストリームで削り+天候を雨にします。
このように、天候を下から取れる為、敵が素早く、さらに天候によって素早さを強化されてもそれを無視して戦うことができます。
また、お互いにダイマックスが残っていない場合もアクアブレイク+アクアジェットで似たような動きが出来るのがハリーセンの強みです。
似たような動きが出来るすいすいカジリガメも、振り方によってはドリュウズを一発で持っていくことができないので差別化になります。
この子はまだ未完なので技構成は練り直す必要があるかもしれません。選択肢としては剣の舞、道連れなどでしょうか。
もう少しいろいろな調整をして再投稿します。
では。
②とつげきチョッキスカタンク
高火力特殊アタッカーが辛い件
毒タイプは防御面は平均的な種族値をしているポケモンが多く(ドヒドイデ除く)サザンドラのようなそこそこ早く、火力があるポケモンに軒並み弱いです。というか所謂マイナーポケ全般に言えます。
また、技タイプで言えばエスパータイプに圧倒的に弱いです。毒タイプ統一の宿命ですね。サンムーンではアローラベトベトンという毒/悪タイプの優秀なポケモンがおり、エスパーポケモンに受け出しすることも可能でした。なんとこのタイプ、地面技しか抜群技がありません。だいちのちからを撃ってくる高火力アタッカーはなかなかいないので環境的にも追い風ですね。
種族値は下記の通り。
HP | 105 |
---|---|
攻撃 | 105 |
防御 | 75 |
特攻 | 65 |
特防 | 100 |
素早さ | 50 |
エスパー技読みで交換出しが可能で、エスパー技を撃ってくる相手は大抵特殊アタッカーの為、この耐久であればエスパー以外のサブウェポンを2発は耐えてくれる。特性もくいしんぼうがあり、きのみとの相性も良く、どっしりとした安定感があるポケモンでした。
ではガラル地方に同じポジションを担うことができるポケモンはいるのでしょうか。毒/悪タイプは下記のポケモンが当てはまります。
二者択一。種族値はこんな感じです。
スカタンク | ドラピオン | |
---|---|---|
HP | 103 | 70 |
攻撃 | 93 | 90 |
防御 | 67 | 110 |
特攻 | 71 | 60 |
特防 | 61 | 75 |
素早さ | 84 | 95 |
防御方面に寄せたいならドラピオン、特防方面に寄せたいならスカタンクといった具合でしょうか。(正直どっこいどっこい)
また、悪技で見るとドラピオンははたきおとすを覚え、スカタンクはふいうちを覚えます。
先述の通り、エスパー技持ちは特殊アタッカーが多いため、今回は特防方面に寄せることができるスカタンクにふいうちを搭載して育成しました。
仮想的はエスパーの中ではおそらく一番対面することになるであろうブリムオンを。特殊アタッカーはサザンドラを想定していきます。
型紹介
性格 | さみしがり(攻撃↑防御↓) |
---|---|
特性 | ゆうばく |
持ち物 | とつげきチョッキ |
技1 | ふいうち |
技2 | どくづき |
技3 | じゃれつく |
技4 | かえんほうしゃ |
種族値 | 努力値 | 実数値 | 個体値 | |
---|---|---|---|---|
HP | 103 | 124 | 194 | 31 |
攻撃 | 93 | 132 | 143 | 31 |
防御 | 67 | 0 | 78 | 31 |
特攻 | 71 | 160 | 111 | 31 |
特防 | 61 | 92 | 93 | 31 |
素早さ | 84 | 0 | 104 | 31 |
努力値振りに関して
【被ダメージ】
C特化ブリムオン ダイフェアリー(マジカルシャイン)
43.2%〜51.0% (乱数2発 3.12%)
C特化サザンドラ 眼鏡りゅうせいぐん
78.8%〜93.2%
だいちのちからは抜群でもりゅうせいぐんより威力下がります。
【与ダメージ】
H252ブリムオン
どくづき
69.5%〜81.7%
ふいうち
31.0%〜36.5%
どちらも最低乱数ひいても
どくづき→ふいうちで確定。
H4振りサザンドラ
じゃれつく
107.7%〜126.9%
ふいうち
15.5〜18.5%
H252まで耐久振ってるサザンドラなんていませんが
じゃれつく
90.4%〜106.5%(乱数2発 37.5%)
ふいうち
13.0%〜15.5%
じゃれつく→ふいうちで倒せます。
その他交換読み、役割破壊用のかえんほうしゃは下記の通り。そんな頻繁には撃ちませんが、ナットレイはなんかは毒技読みで出てくることが多いです。
H252D4振りナットレイ
かえんほうしゃ
68.5%〜81.7%
H252D4振りアーマーガア
かえんほうしゃ
38.0%〜45.8%
立ち回りに関して
初手ブリムオン対面は高確率でトリックルームを貼ってきます。しかし、そこはふいうちを打つことで無償突破を図ります。
スカタンク→どくづき
ブリムオン→トリックルーム
スカタンク→ふいうち
また、トリックルーム後にダイマックスを切られても確実に倒すことができます。
スカタンク→どくづき
ブリムオン→トリックルーム
ブリムオン→ダイマックス
スカタンク→ふいうち
ブリムオン→ダイフェアリー
スカタンク→ふいうち
サザンドラ対面
サザンドラ→りゅうせいぐん
スカタンク→じゃれつく
スカタンク→ふいうち
ほぼどんな型でも勝てます。
ちなみに最近台頭している特殊ドラパルトに対しても全く同じ動きで処理が可能です。
他にもエスパー技読みで無償降臨することで有利体面を作ることもでき、サブウェポンで落とされない耐久をもって突破することもできます。
防御方面はあまり硬くないので大人しく引く、と言う選択肢が安定ですが、ふいうちや特性ゆうばくの発動もあるのである程度の削りを入れることも可能です。
①弱点保険ドクロッグ
こんにちは。
今日はドクロッグくんの考察をしていきますが、軽く剣盾の環境と毒統一パーティにも触れようと思います。
剣盾の環境について
剣盾環境はいかにダイマックスを通せるか、いかに防げるか、これに尽きると思います。HPが倍になり、技の威力も上がり(一部例外あり)、天候やフィールド、能力上昇・下降を自分の理想通りに操作できれば勝利に近づきます。
その中でも特に有用な技がダイジェット。これは元の技がエラスラッシュであれば威力130、素早さ1段階上昇というオーラぐるまも真っ青のぶっ壊れ技になります。マイナーポケモンはこれで上を取られて蹂躙されていく為、非常に戦いづらいと言わざるを得ません。
(勿論ダイホロウとかも鬼のようにきつい)
また、弱点保険というアイテムも実質耐久を2倍にするダイマックスと非常に相性が良く、トレンドのアイテムとなっています。
毒統一パーティと取り巻く環境について
使えるポケモンは下記の通り。
- ラフレシア(草 毒)
- ゲンガー(霊 毒)
- マタドガス(毒 妖)
- ロズレイド(草 毒)
- スカタンク(毒 悪)
- ドクロッグ(毒 格)
- ドラピオン(毒 悪)
- ダストダス(毒)
- ドヒドイデ(毒 水)
- エンニュート(毒 炎)
- ストリンダー(毒 電)
シルヴァディとムゲンダイナについては割愛。
いやいやいや
辛谷園の無理茶漬けのにおいがぷんぷんしますね…。そして何より、飛行と地面の通りが半端ないことがわかります。
飛行タイプを半減で受けられるのはストリンダーのみ。彼もあまり耐久に自信があるわけではなく、ひかえめC252トゲキッスのダイジェットは余裕の確2です。受け出しは出来ません。頑張らせるならばチョッキを着させて優しくしてあげましょう。
また、地面技に至ってはほとんどのポケモンが抜群をとられてしまいます。幸い、マタドガスくんが浮遊という優秀な特性のため無効化できるのが救いですが、地面鋼複合のドリュウズにはアイアンヘッドで確2でしばかれてしまいます。受け出しは出来ません。そもそも型破りだと浮遊が無効化されるのでお釈迦様です。
仮に相手が砂かきで受け出し出なく対面出来たとしても、アイアンヘッドのひるみと鬼火の外しに震えて眠れ、と言った日々に枕を濡らす必要があります。この二つの関門を潜り抜けて鬼火をぶちかまし、ドリュウズを機能停止に追い込める確率、59.5%…
完璧に読んでも4割で負けるゲームに乾先輩も匙を投げたくなります
前置きだけで1,000文字以上つらつらと書いてしまいましたが、今回はトゲキッス、ドリュウズ(単体ではなくバンドリ構築を考察します。シーズン3だとややバンギラスの使用率が減っているようですが)を仮想的とし、それらを突破できる可能性のあるドクロッグくんを紹介します。
型紹介
性格 | ようき(素早さ↑特攻↓) |
---|---|
特性 | かんそうはだ |
持ち物 | じゃくてんほけん |
技1 | ダストシュート |
技2 | ドレインパンチ |
技3 | とびはねる |
技4 | ふいうち |
種族値 | 努力値 | 実数値 | 個体値 | |
---|---|---|---|---|
HP | 83 | 48 | 164 | 31 |
攻撃 | 106 | 116 | 141 | 31 |
防御 | 65 | 0 | 85 | 31 |
特攻 | 86 | × | × | × |
特防 | 65 | 124 | 101 | 31 |
素早さ | 85 | 220 | 146 | 31 |
努力値振りに関して
【被ダメージ】
ひかえめC252トゲキッス ダイジェット(エアスラッシュ)
168.2%〜198.7% 確定1発
84.1%〜99.3% ダイマックス時確定2発
いじっぱりA252バンギラス ダイアース(じしん)
143.9%〜169.5% 確定1発
71.9%〜84.7% ダイマックス確定2発
【素早さ調整】
最速キッス抜き
S1段階上昇時最速ドラパルト抜き(実数値219、ドラパルトは213)
【与ダメージ】
H4振りトゲキッス(ダイマックス時)
ダイジェット (とびはねる)
18.9%〜22.3%
ダイアシッド(ダストシュート)
41.6%〜49.0%
A2段階上昇時ダイアシッド(ダストシュート)
81.9%〜96.8%
H252バンギラス(ダイマックス時)
ダイジェット(とびはねる)
6.5%〜7.7%
ダイナックル(ドレインパンチ)
53.1%〜63.7%
A2段階上昇時ダイナックル(ドレインパンチ)
105.3%〜125.6%
ドリュウズ
A3段階上昇で2.5匹くらい爆ぜる
立ち回りに関して
ダイマックスをして弱点保険を背負ってくるトゲキッス、バンギラスを逆に起点にしてしまおうというコンセプトです。
トゲキッスやバンギラスはそこそこの耐久があり、ドクロッグとダイマックスの殴り合いをした際にこちらの攻撃を耐え、返しの一撃で沈めにかかってくる動きができます。
そこで、一撃目は相手の弱点を突く技でなく、ダイジェットを選択ししましょう。これによりドクロッグの優位点であるすばやさを逆転させずに多少の削りを入れながらこちらの弱点保険のみを発動させることができます。
ダイジェット→2段階上昇抜群技のコンボで相手を沈めることができます。両方最低乱数でも確定で沈めてくれます。
また、ダイマックスターンが終わった後も腐らずに動けるのがこの型の魅力です。
調整欄にもあったように素早さ1段階上昇をすることにより最速ドラパルトを抜くことが可能になります。つまり、現環境のほぼ全てを抜ける、と言っても過言ではありません。
ドレインパンチで回復しながら削っていくも良し、高火力のダストシュートを叩き込むもよし、最後っぺにふいうちを打って退場するもよし…(ふいうちでも無振りドラパルトが75%の乱数で落ちる威力になります)
ここまで書くと非常に強そうに聞こえますが、マイナーポケモンだけあって非常に読みが重要になってきます。
苦手な相手
・耐久に振っているトゲキッス
与えるダメージに乱数が絡んできます
・単体ドリュウズ
素早さで上をとられており、先手でじしんを撃たれたら耐えることができません。
(その為、バンギラス対面でSを上げる必要があります)
・炎技持ち
かんそうはだなので…
あまり知られていないので熱湯を打たれることが多く、アドになる為この特性を選んでますが気になる人はきけんよちorどくしゅにしましょう。
選出画面で通せるか通せないかの読みは大事ですが、やることは至って簡単なのでぜひ皆さんもお使いください。敵のダイマックスを潰して後続にも圧をかけられる、そんなドクロッグの紹介でした。
次回はスカタンクくんを紹介すると思います。
では。
このブログの方針とか
はじめましての人は初めまして。ちょれぎと申します。
普段はSplatoonとかAPEXとかやりながら並行して幾つか他ゲーをやる感じの雑食ゲーマーです( ˘ω˘ )
ポケモンは初代から全部やっていますがレートはXY〜サンムーンの辺りがメインでした。レートは1800らへんをうろついていた記憶があります。
ペリッパー始動の雨パが流行ってた時は色違いめざ電エンニュートを育ててたりしました。若気の至り…。
とまぁ昔からポケモンは好きだったのですが昨今の環境変化や育成ペースなどについていけず、高種族値ポケや準伝説を使いたくない性分から負けがかさんで自然に手離れしていった形です。
今回、剣盾で互換切り(この言い方は余り良くないかもしれませんが)が行われ、皆が同じスタートラインから始まると言うことでモチベーションが復活したというのが復帰の理由です。