ちょれポケメモ

たぶんメジャーじゃないポケモンや型を考察するちょれぎのメモ置き場

②とつげきチョッキスカタンク


ω←ってなってるところもふもふもふもふ


高火力特殊アタッカーが辛い件


毒タイプは防御面は平均的な種族値をしているポケモンが多く(ドヒドイデ除く)サザンドラのようなそこそこ早く、火力があるポケモンに軒並み弱いです。というか所謂マイナーポケ全般に言えます。


また、技タイプで言えばエスパータイプに圧倒的に弱いです。毒タイプ統一の宿命ですね。サンムーンではアローラベトベトンという毒/悪タイプの優秀なポケモンがおり、エスパーポケモンに受け出しすることも可能でした。なんとこのタイプ、地面技しか抜群技がありません。だいちのちからを撃ってくる高火力アタッカーはなかなかいないので環境的にも追い風ですね。

種族値は下記の通り。

HP 105
攻撃 105
防御 75
特攻 65
特防 100
素早さ 50


エスパー技読みで交換出しが可能で、エスパー技を撃ってくる相手は大抵特殊アタッカーの為、この耐久であればエスパー以外のサブウェポンを2発は耐えてくれる。特性もくいしんぼうがあり、きのみとの相性も良く、どっしりとした安定感があるポケモンでした。


ではガラル地方に同じポジションを担うことができるポケモンはいるのでしょうか。毒/悪タイプは下記のポケモンが当てはまります。


二者択一。種族値はこんな感じです。

スカタンク ドラピオン
HP 103 70
攻撃 93 90
防御 67 110
特攻 71 60
特防 61 75
素早さ 84 95


防御方面に寄せたいならドラピオン、特防方面に寄せたいならスカタンクといった具合でしょうか。(正直どっこいどっこい)
また、悪技で見るとドラピオンはたきおとすを覚え、スカタンクふいうちを覚えます。

先述の通り、エスパー技持ちは特殊アタッカーが多いため、今回は特防方面に寄せることができるスカタンクにふいうちを搭載して育成しました。
仮想的はエスパーの中ではおそらく一番対面することになるであろうブリムオンを。特殊アタッカーはサザンドラを想定していきます。


型紹介


性格 さみしがり(攻撃↑防御↓)
特性 ゆうばく
持ち物 とつげきチョッキ
技1 ふいうち
技2 どくづき
技3 じゃれつく
技4 かえんほうしゃ
種族値 努力値 実数値 個体値
HP 103 124 194 31
攻撃 93 132 143 31
防御 67 0 78 31
特攻 71 160 111 31
特防 61 92 93 31
素早さ 84 0 104 31

努力値振りに関して


【被ダメージ】
C特化ブリムオン ダイフェアリー(マジカルシャイン)
43.2%〜51.0% (乱数2発 3.12%)


C特化サザンドラ 眼鏡りゅうせいぐん
78.8%〜93.2%

だいちのちからは抜群でもりゅうせいぐんより威力下がります。



【与ダメージ】
H252ブリムオン
どくづき
69.5%〜81.7%
ふいうち
31.0%〜36.5%

どちらも最低乱数ひいても
どくづき→ふいうちで確定。



H4振りサザンドラ
じゃれつく
107.7%〜126.9%
ふいうち
15.5〜18.5%

H252まで耐久振ってるサザンドラなんていませんが
じゃれつく
90.4%〜106.5%(乱数2発 37.5%)
ふいうち
13.0%〜15.5%

じゃれつく→ふいうちで倒せます。



その他交換読み、役割破壊用のかえんほうしゃは下記の通り。そんな頻繁には撃ちませんが、ナットレイはなんかは毒技読みで出てくることが多いです。



H4振りドリュウズ
かえんほうしゃ
53.7%〜63.4%



H252D4振りナットレイ
かえんほうしゃ
68.5%〜81.7%



H252D4振りアーマーガア
かえんほうしゃ
38.0%〜45.8%




立ち回りに関して

初手ブリムオン対面は高確率でトリックルームを貼ってきます。しかし、そこはふいうちを打つことで無償突破を図ります。

スカタンク→どくづき
ブリムオン→トリックルーム
スカタンク→ふいうち

また、トリックルーム後にダイマックスを切られても確実に倒すことができます。

スカタンク→どくづき
ブリムオン→トリックルーム
ブリムオン→ダイマックス
スカタンク→ふいうち
ブリムオン→ダイフェアリー
スカタンク→ふいうち



サザンドラ対面

サザンドラりゅうせいぐん
スカタンク→じゃれつく
スカタンク→ふいうち

ほぼどんな型でも勝てます。
ちなみに最近台頭している特殊ドラパルトに対しても全く同じ動きで処理が可能です。



他にもエスパー技読みで無償降臨することで有利体面を作ることもでき、サブウェポンで落とされない耐久をもって突破することもできます。
防御方面はあまり硬くないので大人しく引く、と言う選択肢が安定ですが、ふいうちや特性ゆうばくの発動もあるのである程度の削りを入れることも可能です。



さいごに

3タテをするような華々しいエース、と言うわけではないですがイブシ銀の活躍を見せる渋い子です。エンニュートを採用しない場合の貴重な炎技枠にもなるので、皆様もレッツ毒統一です。




では。

次回は様々な役割をこなすことができるハリーセンを紹介します。